Ikueigakuenトップページへ

Home > 在校生・卒業生インタビュー

在校生・卒業生インタビュー
在校生・卒業生
インタビュー
Student Interview

Interview No.1


自分を必要としてくれる存在が、大きなパワーになる。
いつかは音楽療法士を国家資格に!!

音楽療法科2007年3月卒
 井口論司さん
株式会社ベネッセスタイルケア

この学校に入ったきっかけを教えてください

大好きな音楽を生かせる仕事に興味をもったから

趣味は5歳から習っているバイオリン。高校を卒業後、一度は普通の大学に進学しましたが、やっぱり音楽に携わる仕事がしたい…と思っていた時、バイオリンの先生から音楽療法士という仕事があることを教えてもらったんです。実際に音楽療法を取り入れている介護施設を見学してみたところ、高齢者の方々のイキイキとした楽しそうな様子が印象的で。“音楽のもつ力”はすごいと実感しましたね。そこから音楽療法士を目指せる学校を調べ、この学校に出会いました。

学校での授業はいかがですか?

現場で活躍している先生から多くのことを学びました

先生は現在音楽療法士として働いている方なので、教わることすべてがためになります。ずっとクラシックをやってきた自分は、音楽療法で唱歌や演歌を演奏することに最初は少し抵抗があったんです。でも、プロのオーケストラも経験している先生のおかげで意識を変えていくことができました。介護の現場での実習では、「今日はバイオリン演奏はないの?」と心待ちにしてくれる方々がいるのがうれしくて。自分を必要としてくれる人の存在が大きな励みになりました。

これからの目標を教えてください

若い世代ががんばって音楽療法士を国家資格に

この春からは、介護付有料老人ホームで、音楽療法を取り入れながら介護の仕事をしていきます。「音楽療法士」試験を受けるためには、さらに臨床経験や学会発表などの実績が必要になります。簡単な道ではないですが、もちろん挑戦します!音楽療法士の需要は増えていますが、日本ではまだまだ認知度は低いのが現状。音楽療法士が国家資格になるくらい、自分たちの世代ががんばっていかなければと思っています。

2007年1月 音楽療法士補試験合格

Interview No.2


"東京心理音楽療法福祉専門学校へ入学、卒業、
  そして・・・現在"

介護福祉学科卒 老人保健施設 介護主任
白神智之さん

高校生の時に老人ホームを見学する機会がありましたが、その施設で忙しそうに働いている職員の方々の笑顔が大変印象的でした。その当時の自分は、人と接することが苦手で、人前に出ると緊張して笑顔どころか顔は引きつってしまいます。そんな自分を、何が何でも変身させたいと強く思いました。 なぜならば、将来の自分の職業は、お年寄りや身体に障害のある人たちに接する仕事をしたいと思っていたからです。


そんな心配をしていた矢先に、東京心理音楽療法福祉専門学校の入学案内資料を見て、これだ!と思いました。


「答えはひとつではない」「答えは沢山あります」「なぜ?その答えに到達したのかそのプロセスが大切なことです。そのために、自らが考える授業を主体に展開しています」


その言葉に共感し、学校見学会・体験入学で更に共感して、入学を決定いたしました。


しかし正直なところ、はじめはどんな授業を行っているかを心配しておりましたが、実際に授業を受けてみるとその心配は吹き飛んでしまいました。学校見学会で説明を受けたことと、パンフレットに記載されていたことに偽わりがなく、その通りの授業が行われておりました。私はあらためてこの学校は信頼できる学校だと確信を持つことが出来ました。


入学して間もなく先生に、「ハーバード大学の夏季研修プログラム」を薦められました。確信が持てる素晴らしい学校だと信じていることもあって、その場で申し込みをいたしました。


ハーバード大学での研修プログラムの中で、世界的にも著名な先生の授業を受ける機会に恵まれましたが、その先生の授業の進め方は、東京心理音楽療法福祉専門学校での授業と同じであることに驚きと感銘を受けました。 その授業の中で、私は先生から質問を受け、私はその質問に答えました。先生は私の答えに対して○×を付けるのではなく、更に私に対して「interesting?」と質問され、なぜその答えになったのかについても答えを求めてきました。正に、学生自らに考えさせる授業を行っておりました。


卒業後、先輩(学習院大学卒業後東京心理音楽療法福祉専門学校に入学)が就職をした豊島区社会福祉事業団に就職をさせていただくことが出来、配属されたデイサービスセンターでの二年間の勤務を経て、現在は自宅近くにある老人保健施設で介護主任として勤務しております。 東京音楽療法福祉専門学校で学んだことの中で、「自らが考える」授業で思考能力が培われ、そしてスキル(技術)よりマインド(心)の重要性を十分に認識することができ、利用者とのコミュニケーションを深める上で、常に笑顔や優しい言葉がけで接することができるようになりました。


東京心理音楽療法福祉専門学校に入学をして勉強をしたおかげで、高校の時老人ホームを見学し、施設職員の笑顔を見て、「自分もあのように変身したい」という思いが実現し、そして勉強嫌いだった自分が、「学ぶこと」「自らが考えること」が苦にならず勉学に励むことができました。 校長先生はじめ諸先生に心から感謝の気持ちを述べさせていただきます。 ありがとうございました。